年1回、2年間で2回の保守点検·整備を
行い、プレメンテナンスを行い
ますので、常に最良なコンディションで
安心して機器をご使用いただけます。
フィルター、冷却器、凝縮器などの
保守点検により、エネルギーの無駄
遣いを抑制し、節電を実現します。
定期点検をおこなうことにより機器
の故障による営業損害を未然に防ぐ
ことができます。
プレメンテナンスの実施に
より、機器の耐久性をアップし、
寿命を延ばします。
定期的な診断により、冷却システムの異常(故障)をある程度予測できるため、最小限の部品の
メンテナンスで冷凍·冷蔵庫の機能を維持でき、大きなトラブルを防止できます。
定期的なメンテナンスは、ランニングコストを低減させます。
フィルターや熱交換器を清掃しないで運転を継続すると、
次第に冷凍サイクル内の圧力が上がり消費電力を著しく
増大させます。 ノーメンテナンスで運転すると約4年後に
高圧上昇のために性能が著しく低下します。
この場合は定期清掃した場合に比べて約40%電気を
浪費したことになります。
冷凍サイクルを構成する部品·送風機·電気·電子部品等は徐々に劣化します。
右図は「バスタブカーブ」と呼ばれる部品の故障率を示した図です。納入1年以内は
故障率が高く(初期故障)、次第に減少し長年の運転後、故障率が高くなりはじめる様子を表します。
一方、予防保全又は事後保全を行う場合の機能·性能の低下は、その低下度合が異なり使用限界に
達する期間=耐用年数にその差が大きく現れています。
適切な予防保全は結局製品の長寿命化を実現するものです。
注1
扉パッキン·紙製フィルター等の消耗品は、
設置条件·使用頻度·維持管理状況により、
交換の目安が変わります。
注2
は、磨耗故障、経年劣化の始まる時点を予測し、
経過年数と共に、故障率が上がっていく傾向を表した図です。
注3
ここで示した保全周期は、機器の保証年数を意味するも
のではありません。